SESをフリーランスで使うメリット・デメリット正直まとめ

エンジニア
更新:2026.03.30

「SESってよく聞くけど、フリーランスにとってどうなの?」という疑問を持つエンジニアは多いです。SESはフリーランスの案件獲得手段として有効な一方、デメリットも正直に知っておく必要があります。

そもそもSESとは何か

SES(システムエンジニアリングサービス)とは、エンジニアの技術力を客先に提供する契約形態です。フリーランスの場合、SESエージェント(仲介会社)を通じてクライアント企業のプロジェクトに参画し、月額単価をもらう形が一般的です。

常駐型と在宅型があり、最近はリモート案件も増えています。

フリーランスがSESを使うメリット

案件獲得の手間がほぼゼロ

営業が苦手なエンジニアにとって最大のメリットです。エージェントが案件を探して紹介してくれるため、技術力があれば独立直後でも案件につながりやすいのが特徴です。

安定した収入を確保しやすい

月額固定の契約が多く、案件が続く限り毎月安定した収入が入ります。「今月は仕事がなかった」というリスクを減らせます。

スキルを広げながら稼げる

様々な企業・プロジェクトを経験することで、技術スタックを広げながら稼げます。特に独立初期のうちに多様な現場を経験しておくと、のちに単価交渉の材料になります。

フリーランスがSESを使うデメリット

マージンが引かれる

エージェントへの仲介手数料(マージン)として、クライアント単価の15〜30%程度が差し引かれます。直案件と比べると受取額が少なくなるため、エージェントを選ぶ際はマージン率の確認が重要です。

案件の選択肢が限られる場合がある

エージェントが保有する案件の中からしか選べないため、希望する技術スタックや働き方と合わない場合があります。複数のエージェントに登録して選択肢を広げるのが対策です。

スキルアップが停滞するリスク

長期間同じ現場に入り続けると、技術的なチャレンジが少なくなる場合があります。意識的に新しい技術を学ぶ時間を作ることが大切です。

SES vs 直案件:どちらが向いているか

SES(エージェント経由)直案件
案件獲得の難易度低い高い(営業力が必要)
収入の安定性高い波がある
単価やや低め(マージンあり)高くなりやすい
向いている人独立初期・営業が苦手実績・人脈がある

独立初期はSESで安定させ、実績と人脈が積み上がったら直案件へシフトしていくのが王道のルートです。

まとめ:SESはフリーランス独立のセーフティネット

SESはフリーランスエンジニアにとって、案件獲得と収入安定の両方を実現できる有力な手段です。マージンというコストはかかりますが、営業ゼロで稼働できる安心感は、特に独立初期において大きな価値があります。

「案件が取れるか不安で独立に踏み切れない」という方は、まずSESエージェントへの登録から始めてみることをおすすめします。

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